一番よくある質問の中に
本当に『強み』を伸ばすのが
いいんですか？
『弱み』を改善しなくても
いいですか？
と聴かれることがあります
どうして、弱みを改善したほうが
いいと思うと聴くと
強みだけ伸ばす、やりたいことだけやる
ってことは、自分勝手でわがまま
やりたいことはやらないってことですよね
って回答がきたり
弱みを改善しないのは、甘えている
逃げているんじゃないか？
という回答が多いです
本当に強みを伸ばすことが
自分勝手な生き方で
弱みを改善しないことは
甘えていることなんでしょうか？
僕はこの考え方が、根本的に
間違っていると考えています
息子が今年高校受験でした
昨年の２学期の進路面談
忘れらない体験です
進路相談でまず見せらたのが
テストの結果
数学97点、社会88点、国語60点、英語66点
あなたの子供がこの点数なら
まずはどこに目がいきます？
僕は数学の97点が、
本当にすごいと感じたのですが
先生が開口一番、息子の質問したのは
／
これをみて、
何を改善したらいいと思いますか？
＼
それを聞いた息子が、面倒くさそうに
／
国語と英語の点数を伸ばせるように
がんばります
＼
と答えると、
先生は満足そうに、頷いていました
この会話に大きな違和感を覚えました
『なぜ、数学・社会の話はしないのか？』
でも、この時、自分が会社員時に
やってきた評価面談と同じだということに
気がついて、衝撃を受けました
違和感の原因は
『強み』は置いておいて
まずは『弱み』を改善する
という考え方
この考え方は、子供の頃から
植え付けられているもの
という認識が生まれました
僕は息子に聴きました
『今日の面談でやる気になったのか？
勉強しようと思ったの？』
彼の顔を見てても、明らかに
面白くない顔してますから
一目瞭然です
息子と話をして
まずは、数学と社会が凄いこと
どうして、数学と社会があんなに
点数がいいのか？
どんな工夫をしているのか？
を聴いてみました
すると、なんと流暢に話をすることか！
国語と英語を話している時と
打って変わって明るい表情で
話をしてくれるわけです
だから、最後に
『数学と社会を思いっきり伸ばしたら』
と伝えたところ、返ってきた答えが
『数学は97点だから、伸ばせてもあと3点
それなら国語と英語を伸ばしたほうが
偏差値はあがるよ』
と最もな回答が、、、
でもね、よく考えてみよう
『数学が97点から85点になる
国語が60点から75点になる
数学が普通になって、
国語も普通になる
これってどうかな？』
という話をしたら
息子は
『何となく、それ嫌やな
嬉しくないかも？』
って答えたわけです。
僕と息子が最終的に出した結論は
／
強み（数学・社会）をさらに伸ばして
余った時間で弱み（国語・英語）をやろう！
＼
まずは強みの勉強から取り掛かって
気が向いたら、弱みをやろう
と話し合ったわけです
最終的に面白いことが起こりました
ずっと、強みを伸ばし続けていると
弱みも気になってきます
だから、勝手に自分で考えて
弱みを克服する方法を考える
やれと言われて、やるのではなく
やりたいと思って、勝手に動く
これがポイントです
僕は今回の息子の受験を通して
改めて、
／
強みを伸ばすことが、結果的に
弱みを改善することにつながる
＼
ということを体感しました
これは会社員の時に、
みてきた光景と同じです
弱みを改善しろと言われたら
人はやる気がなくなり
さらにやらなくなる
指示待ち人間になる
でも強みを伸ばすように
言われた人は
水を得た魚のように
動き出す
勝手に動いて、改善を繰り返し
結果を出す
やっぱり『強み』を伸ばすことが
『弱み』を改善すること以上に
重要だと感じた体験でした
あなたの『組織』『環境』ではいかがですか？
相手の『弱み』ばかりに目が入ってしまい
人のモチベーションを下げてしまって
いないでしょうか？
ぜひ、もしかしたらと感じ方は
お気軽に相談くださいね
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ぜひ、興味ある方は
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あなたに会えることを
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